BFA「インターナショナル・デザイナー・オブ・ザ・イヤー」を受賞
1989年に創設された同アワードでは、イギリス国内のファッション産業に貢献したデザイナー、クリエイター、モデルなど、ファッション業界人の功績を讃えることを目的に開催されてきた。本年度、英国のみならずグローバルのファッション業界において著しい活躍を見せたデザイナーを讃える「インターナショナル・デザイナー・オブ・ザ・イヤー」には、Gucci (グッチ) のクリエイティブ・ディレクター Alessandro Michele (アレッサンドロ・ミケーレ) が選出。今年の2月にブランドの統括に抜擢されて以降、レザーグッズで世界的に知られるブランドのクリエイティブ ディレクションを大きく転換した同氏は、僅か9ヶ月という短い期間に、コンテンポラリーかつロマンティック、そしてオリジナリティに溢れたメンズ、ウィメンズ計4つのコレクションを発表し、その目覚ましい功績を高く評価された。同アワードではこれまでに、Miuccia Prada (ミウッチャ・プラダ) や Louis Vuitton (ルイ・ヴィトン) の Nicolas Ghesquière (ニコラ・ジェスキエール) などが受賞している。
また、若手デザイナーの登竜門として知られる「エマージング・ウィメンズウェア・デザイナー」部門には本年度、セントラル・セントマーチン卒、ロンドンファッションウィークの NEW GEN (ニュージェン) コレクションにも参加した Faustine Steinmetz (ファウスティン・ステインメッツ)、ロマンティックな作風でロンドンのネクスト・ジェネレーションを体現する Molly Goddard (モリー・ゴダード)、そして2014年版 LVMH Young Fashion Designer Prize (LVMH ヤング デザイナー プライズ) でグランプリに輝いた Thomas Tait (トーマス・テイト) がノミネート。アワード受賞者はイギリス現地時間23日、ロンドン・コロシアムにて開催されるアワードにて発表される。
また、若手デザイナーの登竜門として知られる「エマージング・ウィメンズウェア・デザイナー」部門には本年度、セントラル・セントマーチン卒、ロンドンファッションウィークの NEW GEN (ニュージェン) コレクションにも参加した Faustine Steinmetz (ファウスティン・ステインメッツ)、ロマンティックな作風でロンドンのネクスト・ジェネレーションを体現する Molly Goddard (モリー・ゴダード)、そして2014年版 LVMH Young Fashion Designer Prize (LVMH ヤング デザイナー プライズ) でグランプリに輝いた Thomas Tait (トーマス・テイト) がノミネート。アワード受賞者はイギリス現地時間23日、ロンドン・コロシアムにて開催されるアワードにて発表される。